VIOを薄くしたい!効果的に薄くする方法や脱毛の施術回数をご紹介

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VIOの毛を薄くしたいものの、どのような方法があるのかが分からず悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。VIOは電気シェーバーやカミソリなどでも薄くできるものの、肌トラブルのリスクが高いため、なるべく避けた方がよいとされています。
脱毛の施術を受けることで自己処理の頻度が減ったり、ほとんど必要にならなくなったりするため、前向きに脱毛を検討してみましょう。
本記事では、VIOを薄くする方法や脱毛の施術回数の目安などについて、詳しく解説していきます。
目次
VIOを薄くしたいときのデザインの種類
VIOを薄くしたいときは、現在の形のまま毛量を減らすのか、デザインを作って整えるのかを決める必要があります。デザインにもさまざまな種類があり、好みや目的に応じて選ぶことが大切です。
ここからはVIOのデザインの種類とそれぞれの特徴について、詳しく解説していきます。
ハイジニーナ
ハイジニーナは、VIOの全ての毛がないデザインです。毛がないので、汗や尿、経血などが付着しないため、蒸れにくく雑菌の繁殖を抑えられます。かゆみやかぶれ、ニオイなどの不快な症状も生じにくくなるため、快適に過ごしやすくなるでしょう。
また毛のお手入れが不要になることで、シェービングによる肌トラブルのリスクからも解放されます。
ナチュラル
ナチュラルは、Vライン周りの毛を全体的に減らし、逆三角形の形に整えたデザインです。下着や水着から毛がはみ出ることがなくなる上に、日々の自己処理の負担が減ります。また見た目が自然で違和感がないため、VIO脱毛の施術を初めて受ける方でも挑戦しやすいでしょう。
トライアングル
トライアングルは、小さめの逆三角形のデザインです。ナチュラルと比べてビキニライン上部を広く脱毛することで、よりすっきりとした印象になります。股下が浅い水着やショーツなどを着用したときにも、毛がはみ出す心配がなくなります。ファッションの選択肢を広げたい方におすすめのデザインです。
オーバル
オーバルは、卵のような丸みのあるデザインです。柔らかい印象、かわいらしい印象などを与えることができます。毛の面積を広めに残すことで、自然な見た目に仕上がります。またトライアングルのように、ビキニライン上を広めに脱毛することで、股下が浅いショーツや水着も着用できるようになります。
スクエア
スクエアは、四角形のデザインです。広範囲の毛をなくすため、お手入れが行き届いた清潔な印象になります。またスタイリッシュでファッショナブルな見た目のため、おしゃれを追求したい方に向いているでしょう。なお、脱毛の範囲は細かくカスタマイズできます。
VIOを薄くしたいときはどうすればよい?

VIOを薄くする主な方法は、以下の2つです。
- 自己処理をする
- 脱毛の施術を受ける
それぞれの方法や特徴、メリット・デメリットなどについて詳しく解説していきます。
自己処理でアンダーヘアを薄くする
自己処理でアンダーヘアを薄くする際は、電気シェーバー、カミソリ、ブラジリアンワックスのいずれかを使用します。それぞれの方法は以下のとおりです。
自己処理の方法 | VIOを薄くする手順 |
電気シェーバー | 毛をハサミでカットし、短く整える電気シェーバーで毛の流れに従ってゆっくりと剃る剃り終えたら、ローションやクリームで保湿をする |
カミソリ | ハサミで毛を短くカットするシェービングクリームを塗り、T字カミソリで毛の流れに従って丁寧に剃る剃り終えたら、ローションやクリームで保湿をする |
ブラジリアンワックス | ブラジリアンワックスを毛の流れに沿って薄く塗る一気に毛流れの逆方向に剥がす剥がす際には反対側を手で押さえるようにする脱毛後はローションやクリームで保湿をする |
いずれの方法も自己処理の後は必ず肌を保湿することが大切です。放置すると乾燥や赤み、かゆみ、色素沈着などの肌トラブルが起きる可能性があります。
自己処理は肌トラブルが起こる可能性が高い
自己処理は、どのような方法でも肌トラブルが起きる可能性が高いとされています。例えばカミソリの場合は、カミソリの刃で肌を傷付ける可能性があります。誤った使い方をしたときだけではなく、刃の切れ味が悪い場合も同様です。
電気シェーバーは刃が直接肌に当たらないので肌への負担が少ないものの、十分に洗浄できていないヘッドを使ったり強く押し当てたりすると、肌トラブルが起きる可能性も否定できません。
またブラジリアンワックスは毛根から一気に引き抜くため、毛穴にダメージが加わる可能性があります。その結果、毛穴にも炎症が起きたり、黒ずみの原因になったりして、肌の見た目が悪くなってしまうでしょう。
自己処理の頻度を減らすか、一切行わないことで、肌トラブルのリスクを抑えることが可能ですが、ムダ毛は生えてきてしまいます。そのため、肌を守りつつVIOの毛を薄くしたい場合は、脱毛を検討することをおすすめします。
脱毛の施術を受けてアンダーヘアを薄くする
脱毛は、レーザーや光を照射することで毛を薄くする方法です。レーザーや光は毛のメラニン色素に反応し、熱を発生させます。この熱が周囲に広がり発毛組織にダメージを与えることで、毛の成長を抑制できるのです。
なお、レーザーは発毛組織を破壊しますが、光はダメージを与えるにとどまります。そのため長期間にわたり毛が生えないか、ほぼ生えない状態を維持したい場合はレーザーによる医療脱毛を受けましょう。
また、医療脱毛はクリニックでのみ施術を受けられます。発毛組織を破壊する行為は医療機関でのみ認められているためです。なお、光脱毛はエステサロンや脱毛サロンなど医療機関ではなくとも施術を受けられます。
VIO脱毛では、施術何回目から薄くなる?

脱毛の効果を得るためには、複数回の施術を受けることが必要です。必要な施術回数には個人差があるためあくまでも目安ではありますが、医療脱毛と光脱毛それぞれの施術回数の目安と効果について詳しく解説していきます。
医療脱毛の場合
医療脱毛の施術回数の目安と効果については、以下のとおりです。
- 施術3回目:毛が薄くなってきたことを実感できる
- 施術5~6回目:自己処理がほぼ不要になる
- 施術7~8回目以上:ツルツルな状態を目指せる(ハイジニーナにする場合)
施術を重ねることでVIOの毛が次第に薄くなり、最終的にはツルツルな状態を目指せます。医療脱毛は光脱毛よりも効果が高く、少ない施術回数で脱毛を完了できるため、忙しい方やなるべく早く脱毛を完了させたい方にも向いています。
光脱毛の場合
光脱毛の施術回数の目安と効果については、以下のとおりです。
- 施術8~12回目:自己処理が楽になる
- 施術13回目以上:ツルツルな状態を目指せる
光脱毛も医療脱毛と同じく、施術を重ねることで少しずつ毛が減少していきます。ただし、光脱毛は永久的な脱毛効果を保証するものではなく、毛の減毛・抑毛の効果にとどまることを理解しておきましょう。
時間が経つと新たなムダ毛が生えてくる可能性があるため、脱毛完了時の状態を維持したい場合は定期的なメンテナンスが必要です。
VIO脱毛は効果が出るまでどのくらいかかる?
脱毛の効果は毛周期に影響されるため、約1~3カ月に1回の頻度で施術を受けることがおすすめです。毛周期は毛の生え替わりのサイクルで、成長初期、成長後期、退行期、休止期の4つの段階があります。
レーザーや光を用いた脱毛の効果を得られるのは、成長期(成長初期・成長後期)の毛のみです。また全体の約20%のみが成長期とされているため、全ての毛が脱毛効果を得られるように複数回の施術を受けなければなりません。
そのため脱毛の効果が出るまで、目安としては以下の期間が必要になります。
脱毛方法 | 期間の目安 | ムダ毛の状態 |
医療脱毛(1カ月に1回施術を受けた場合) | 5~6カ月目 | 自己処理がほぼ不要になる |
7~8カ月目 | ツルツルな状態を目指せる | |
医療脱毛(2カ月に1回施術を受けた場合) | 10カ月~1年目 | 自己処理がほぼ不要になる |
1年2カ月~1年4カ月 | ツルツルな状態を目指せる | |
光脱毛(1カ月に1回施術を受けた場合) | 8カ月~1年目 | 自己処理がほぼ不要になる |
1年1カ月目以降 | ツルツルな状態を目指せるる | |
光脱毛(2カ月に1回施術を受けた場合) | 1年4カ月~2年目 | 自己処理がほぼ不要になる |
2年1カ月以降 | ツルツルな状態を目指せる |
脱毛の効果を最大限に引き出すためには、毛周期に合わせて施術を受け続けることが大切です。毛量を大きく減らしたりツルツルにしたりするためには、根気よく通う必要があります。
効率的にVIO脱毛の施術を受けるためのポイント

VIO脱毛の効果を得るためには長期にわたり複数回、脱毛の施術を受ける必要があります。ここからは、効率的にVIO脱毛の施術を受けるためのポイントについて詳しく解説していきます。
保湿を徹底する
脱毛後の肌は熱によって乾燥しやすい状態のため、保湿をすることが重要です。肌が乾燥するとバリア機能が低下してしまい、少しの刺激でも赤みやかゆみ、色素沈着などの肌トラブルが起きる可能性があります。特にVIOゾーンは皮膚が薄くて敏感なため、入念に保湿ケアをしましょう。
また、保湿化粧品そのものが刺激になる場合もあるため、デリケートゾーン用の化粧水やローション、クリームを使用してください。保湿をする前に丁寧に洗い、清潔な状態にしてから保湿ケアすることが大切です。
自己処理をする際は電気シェーバーを使用する
VIO脱毛の施術を受ける前は、自己処理が必要です。自己処理をせずに施術を受けると、レーザーや光が分散して脱毛効果が低下したり、やけどのリスクが高まったりします。肌に負担がかかると肌トラブルが起きて施術を受けられなくなる可能性もあるため、肌への負担が少ない電気シェーバーで自己処理をしましょう。
電気シェーバーであれば、毛根を引き抜かずに処理できる上に、肌に与える刺激を抑えることが可能です。反対に、毛抜きやブラジリアンワックスを使うと脱毛効果を得るために必要な毛根自体を引き抜いてしまうため、施術を受けられなくなるでしょう。
摩擦対策をする
VIOは、下着による摩擦によって色素沈着が起こりやすい箇所です。色素沈着はメラニン色素が肌に沈着したものであるため、色素沈着の状態によっては、レーザーや光を照射すると肌に熱が発生してやけどを負う可能性があります。
色素沈着のある箇所への施術はレーザーや光の出力を下げなければなりません。しかし照射出力を下げると、脱毛完了に必要な施術回数が増えてしまう可能性があります。効率的にVIO脱毛を受けるためには、VIOで摩擦が生じないように対策をすることが大切です。具体的には以下のような行為は避けましょう。
- 締め付けが強い下着や衣服の着用する
- 体を洗う際にVIOをゴシゴシと洗う
- 肌触りが悪いナプキンを使う
締め付けが強くなく、肌触りの良い下着や肌に優しい素材のナプキンを使用する他、入浴時にはVIOを優しく洗いましょう。
まとめ
自己処理をするか、脱毛の施術を受けることでVIOを薄くすることが可能です。自己処理は肌トラブルが起きるリスクが高いため、脱毛の施術を受けることを検討しましょう。脱毛の施術を受ければ毛が減っていき、自己処理をする頻度も少なくなります。
監修者コメント
VIO脱毛をする人は年々増えてきています。せっかくやるなら早いうちに、という方も多いですし、最近では介護脱毛といった将来のためのケアとして脱毛を始める方も増えてきました。
VIOはデリケートゾーンのため、あまり自己処理はおすすめしません。カミソリ負けで黒ずんで色素沈着になったり、毛嚢炎になったりする可能性があります。VIO脱毛によって自己処理の回数を減らせ、肌トラブルを防げるのは大きなメリットです。
医療脱毛と美容脱毛の大きな違いは、永久脱毛ができるかどうかです。美容脱毛の方が低予算に感じるかもしれませんが、毛が気にならなくなるまでの費用を考えたらほとんど同じくらいです。医療脱毛だと少ない回数でも効果を感じやすいので、個人的には医療脱毛をおすすめします。